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「相棒 season15」 第10話「左遷」 感想

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この記事は

「相棒 season15」第10話の感想記事です。
ネタバレあります。

個人的には楽しんでる15年目

まんねり気味だったここ数年に比して、今年はなかなかに粒ぞろいなシナリオが揃ってきてると実感している所です。
例えば第4話「出来心」。
久々…かな?コメディタッチで進行する話で、暗くダークな話ばかりが続いていた中で一服の清涼剤的な話で楽しめました。
推理ファン的には、第7話「フェイク」ですね。
何がフェイクかって、視聴者に対するフェイクだったというオチ。
一種の叙述トリックが仕掛けられたこのエピソードは、作り手側からしたら爽快だったんじゃないかな。
お菓子が食べられていないなどしっかりと伏線を敷いた上での叙述トリックだったので、フェアでしたしね。

そんな中での恒例元旦スペシャル。
スペシャルとして、スペシャルに相応しい、非常に見応えのあるシナリオでありました。

「ダークナイト」の反省を活かした右京の言葉

思い返されるのが「ダークナイト」。
ファンにとってはあの忌まわしきエピソードです。

甲斐享が暴力を以て正義を執行してきた犯罪に対し、右京は悔恨を残しました。
そして今回です。

享と同じように暴力を以て自分なりの正義を執行してきた槙野。
恐らく敢えて享に寄せて作られたキャラクターなのでしょう。
彼女が居たりと共通点が多いですから。

そんな槙野に向かって右京は先ずは彼を否定します。
「僕は暴力を伴う正義は許しません」と。

そして、「彼女を1人にしてはいけない。正義よりも大事なこと」…と。
享が身籠っていた悦子を1人にしてしまったからこそ、この言葉が出て来たのでしょう。

そして、危うく享と同じ道に落ちかけた亘には、
「君はギリギリのところで踏み止まった。それが真実です」
と赦す。

この時の「帰りましょう」は、亘が相棒として確かに認められた証拠ですね。
踏み止まってくれた亘に対する最大限の感謝が込められていたのだと思います。



自分の過去記事を掘り返すのは、恥ずかしいのですが…。

「享に正義の暴走の抑止を可能とし、コントロールさせる」。
これが右京が課せられた上司としての成果だったのではないかと。


「season11」初登場時から、享の正義は暴走気味でした。
時折、法で裁けない悪人に出会うと暴力を振るいそうになり、右京が身体を張って制止しておりました。


しかし、そんな右京の教育は通じなかった。
「season13」最終話はそういうお話だったと今となって考えられるようになりました。

こういう考えを僕は右京に持っていたので、改めて「ダークナイト」に意味が出来た回であったなと感じましたね。

終わりに

事件としては、久々に巨悪が大きな犯罪を犯したという意味で、大変に楽しめました。
動機の無い殺人…か。
まさか警視総監まで殺されるとは思っても居なかったので、展開にワクワク(不謹慎)しながら視聴出来ました。

副総監がサイバーテロ対策にやっきになっているというのが伏線になろうとは…ね。
今シリーズを最初から見てる視聴者にとってはそういった驚きもあったエピソード。
非常に見応えがありました。


さて、次回は副総監の娘が事件に関わるようで。
警察上層部が騒がしくなってきましたね。
これが映画に繋がっていくんだろうな…。

映画どうなるんだろう。
切なさなんて求めてないんだけどな~(汗